柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2010-12-18から1日間の記事一覧

夷千島王(えぞがちしまおう)

網野義彦『東と西の語る日本の歴史』(講談社学術文庫) しかし近年の研究によって、これまで文字も農業も知らぬ「未開民族」とされてきたアイヌが、活発な交易民として十三世紀以降、北東アジアと本州とを結びつける重要な役割を果たしており、本書でもふれ…