柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-01-07から1日間の記事一覧

決死の飛躍

レーヴィット『ヘーゲルからハイデガーへ 現象学的存在論』 (村岡晋一・瀬嶋貞徳・平田裕之訳、作品社)しかし、ニーチェとは反対にキルケゴールは、ニーチェが神を犠牲としてささげたあの無を、死に至る病(すなわち絶望)から信仰への「決死の飛躍(salto…