柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-01-16から1日間の記事一覧

柄谷行人・高澤秀次『世界史の構造』余滴

「世界史の構造」の次は「哲学の起源」のようだ。 柄谷行人は、国家の為の哲学になってしまったプラトン、アリストテレスに対して それ以前に存在したイオニア哲学(ヒポクラテス、デモクリトス)に注目する事によって 哲学史を転覆させようとしている。 柄…