柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-02-04から1日間の記事一覧

群衆と権力

エリアス・カネッティ『群衆と権力 上』(岩田行一訳、法政大学出版局)イスラム教における群衆の二分法は絶対的である。信者たちと異端者たちとは永遠にひき離され、互いに戦うよう運命づけられている。 ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ『千のプラ…