柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-02-22から1日間の記事一覧

ポール・ド・マン『読むことのアレゴリー』

ポール・ド・マン "Allegories of Reading" 『読むことのアレゴリー』『サヴォアの助任司祭の信仰告白』のようなテクストは、互いに根本的に排除しあう複数の主張に道を開くという意味で、文字通り「読みえない」と言っていい。そればかりでなく、これらの主…