柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-04-01から1日間の記事一覧

歴史のモラル

ツヴェタン・トドロフ『歴史のモラル』(大谷尚文訳、法政大学出版局)政府が所有する資力(すなわち住民全体から徴収した税金)を核兵器の生産に充当するか、平和的な原子炉(それでもときには人を殺傷することがある)の建設に充当するか、それともいずれ…