柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-04-06から1日間の記事一覧

妻を殺す

小島信夫が『小島信夫批評集成5 私の作家遍歴II』(水声社)で トルストイの『クロイツェル・ソナタ』について。 ところが『クロイツェル・ソナタ』のポズドヌイシェフは、じっさいには妻と音楽教師の間には何もなかったのに自分の妄想に動かされて妻を殺す…