妻を殺す
小島信夫が『小島信夫批評集成5 私の作家遍歴II』(水声社)で
トルストイの『クロイツェル・ソナタ』について。
ところが『クロイツェル・ソナタ』のポズドヌイシェフは、じっさいには妻と音楽教師の間には何もなかったのに自分の妄想に動かされて妻を殺す。
ルイ・アルチュセール
1980年、妻のエレーヌを絞殺。精神病のために責任能力なしとされた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB
梅棹忠夫『文明の生態史観』(中公文庫)
ヒンドゥー教徒の立場からいえば、仏教も、ジャイナ教も、シク教も、みんな大ヒンドゥー教の一宗派にしかすぎないとかんがえているのかもしれない。
仏教というものは、ひょっとしたら、多神教であるヒンドゥー信仰のなかから、一神教的な宗教形態が、自己を差別的に確立していったものだ、というような見かたさえできるのではないか。
ヒンドゥー教
ヒンドゥー教はバラモン教から聖典やカースト制度を引き継ぎ、土着の神々や崇拝様式を吸収しながら徐々に形成されてきた多神教である。 紀元前2000年頃にアーリア人がイランからインド北西部に侵入した。彼らは前1500年頃ヴェーダ聖典を成立させ、これに基づくバラモン教を信仰した。紀元前5世紀ごろに政治的な変化や仏教の隆盛がありバラモン教は変貌を迫られた。その結果 バラモン教は民間の宗教を受け入れ同化してヒンドゥー教へと変化して行く。ヒンドゥー教は紀元前5 - 4世紀に顕在化し始め、紀元後4 - 5世紀に当時優勢であった仏教を凌ぐようになった[4]。その後インドの民族宗教として民衆に信仰され続けてきた。
4. 『インドを知る辞典』 40頁。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%BC%E6%95%99
■アサダ・アキラ・アカデミア ―この人を見よ この映像を見よ―
○小原真史
『カメラになった男 写真家 中平卓馬』
上映とトーク
モデレーター 浅田彰
・日時:2011年5月10日(火) 18:00-(20:00)
・場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 望天館B‐11(情報デザイン プロジェクトホール)
※入場無料 定員120名(当日先着順)
○平倉圭
『ゴダール・ソシアリスム』分析
モデレーター 浅田彰
・日時:2011年5月21日(土) 15:00-(17:00)
・場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス 望天館B‐11(情報デザイン プロジェクトホール)
※入場無料 定員120名(当日先着順)
http://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/information/110404-002135.html