柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-04-10から1日間の記事一覧

トドロフ『共同生活』

ツヴェタン・トドロフ『共同生活 一般人類学的考察』(大谷尚文訳、法政大学出版局)どんな要求も贈与であることを知るだけでは十分ではない。もし私が他者を全面的に道具化するならば、もし私が他者を直接的な快楽の提供者の役割に還元するならば、まさにそ…