柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-04-16から1日間の記事一覧

トドロフ『絶対の冒険者たち』

ツヴェタン・トドロフ『絶対の冒険者たち』(大谷尚文訳、法政大学出版局)白血病の影響に参ってしまう前の、彼(リルケ)の人生の最後の三年間は、自分が苦しんでいるのは、度を超した恒常的な自慰行為が原因だと確信している。 「大江健三郎の文学を考える…