柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-04-18から1日間の記事一覧

サン=シモン、コントの世界国家

レヴィ=ストロース『野生の思考』 われわれは人文科学の最終目標は人間なるものの構築ではなく、それを解体することであると信じるのだから。 カントは世界共和国は実現困難であるが国家連合を目指すべきであると考えた。 その後、サン=シモンとコントは世…