柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-05-01から1日間の記事一覧

神中心主義から人間中心主義へ

ツヴェタン・トドロフ『未完の菜園 フランスにおける人間主義の思想』 (内藤雅文訳、法政大学出版局) ルネサンスと時を同じくして、天動説から地動説へと移りかわり、われわれの地球は宇宙の中心から締め出されたのだが、その一方で、人間的事象の次元でも…