柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-05-20から1日間の記事一覧

アリストテレスはデモクリトスに言及している

ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』(加来彰俊訳、岩波文庫)九巻四四 デモクリトスはこのように考える。万有の原理(アルケー)は原子と空虚である。他のすべてのものは、考えられただけのもの、信じられただけのものにすぎない。九巻四〇…