柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-06-05から1日間の記事一覧

吉本隆明『高村光太郎』(五七年)

吉本隆明『高村光太郎』(五七年)戦争に敗けたら、アジアの植民地は解放されないという天皇制ファシズムのスローガンを、わたしなりに信じていた。 絓秀実『吉本隆明の時代』(作品社)「情況」という吉本独特のクリシェが、サルトルの哲学的キーワードでさ…