柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-06-28から1日間の記事一覧

エトムント・フッサール『イデーンI-I』(渡辺二郎訳、みすず書房)

すなわち、われわれは、ただ、すべての原的方法という最普遍的原理、つまりすべての所与性の根源的正当性という最普遍的原理だけを、自ら明瞭に捉え、そしてその原理を生きいきと念頭に置くということ、一方これに対して、われわれは、様々な認識様式や認識…