柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-07-22から1日間の記事一覧

オタネスの民主制

藤縄謙三『歴史の父 ヘロドトス』(新潮社)そして七名の同志による事後処置の会議では、オタネスが民主制を、メガビュゾスが寡頭制を提案したのに対して、ダレイオスは独裁制を主張し、他の四人の賛成を得て、論争に勝つ(三巻・八〇―八三)。 次に同志の中…