柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-07-29から1日間の記事一覧

三島由紀夫「自由と権力の状況」

三島由紀夫「自由と権力の状況」『自由』昭和四三年十一月今度のチェコの事件は、その点で宗教と政治の接点を暗示する興味ある事件であり、西欧の異端糺問の精神が理解されない人間には、この事件は理解されない。カトリックは、このような人間の保護者であ…