柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-08-22から1日間の記事一覧

佐々木中は「わかる」ということを問題にしている

佐々木中『切りとれ、あの祈る手を 〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話』(河出書房新社)つまり、大学の教養学部のカリキュラムが最も貧しい意味で「批評家」を生み出すようなシステムになっていた訳です。ですが、そのような理屈が通るのなら、イエス・キ…