柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-09-22から1日間の記事一覧

小田亮「禁忌と意味生成」

小田亮「禁忌と意味生成――レヴィ=ストロースその可能性の中心」 「記号学研究」第四号、出口顯編『読解レヴィ=ストロース』(青弓社)柄谷行人なら、これらの禁止を「自己言及性の禁止」と呼ぶだろう(16)。この無根拠性を、柄谷は「ゲーデルの証明」とい…