柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-09-28から1日間の記事一覧

預言者と予言者

ハンナ・アレント『政治の約束』(ジェローム・コーン編、高橋勇夫訳、筑摩書房)しかしもっぱら哲学者だけの観点から国家(コモンウェルス)を企画しようと勇を鼓した哲学者はプラトンだけであったし、しかも、事実上、この企画は哲学者たちからさえ、大し…