柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2011-10-22から1日間の記事一覧

レイボヴィッチ『ユダヤ女 ハンナ・アーレント』(法政大学出版局)

マルティーヌ・レイボヴィッチ『ユダヤ女 ハンナ・アーレント 経験・政治・歴史』 (合田正人訳、法政大学出版局)このように、政治的行為への接近は、ユダヤ人にとって自分たちの伝統や、それを基礎づける正義への要請の放棄を意味してはいない。しかし、政…