柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-01-13から1日間の記事一覧

福嶋亮大『神話が考える』(青土社)

水村美苗『日本語が亡びるとき』(筑摩書房) 『解体新書』は日本で初めて西洋語を訳した書物として知られているが、日本語に訳されたのではなく、漢文に訳されたのである。 世慣れぬ青年が、熊本から上京して大学へ行き、田舎では見たこともない都会人と交…