柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-02-16から1日間の記事一覧

マルクス、エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』(河出書房新社)

マルクス、エンゲルス『ドイツ・イデオロギー』(廣松渉訳、河出書房新社)言語と意識は同年齢であって、――言語は、実践的な、他の人間にとっても実在するが故にまた私自身にとってもはじめて実存する現実的な意識である。そして言語が生成するのは、実在と…