柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-02-18から1日間の記事一覧

超越的と超越論的

イマヌエル・カント「純粋理性の理念の統制的使用について」 『純粋理性批判』(篠田英雄訳、岩波書店)[超越論的理念には]優れた、実際欠かすことのできない統制作用がある。それは悟性を、その規則によって定められたいくつかの道のりが交わるところにあ…