柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-03-03から1日間の記事一覧

ジャック・クーネン=ウッター『トクヴィル』(文庫クセジュ)

ジャック・クーネン=ウッター『トクヴィル』(三保元訳、文庫クセジュ)トクヴィルは「民主的専制主義」の対処療法は連合関係的生活、中間権力の強化、報道の自由、宗教意識の喚起だと考えた。すなわち、アメリカの地方公共団体はトクヴィルには「二次的権…