柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-03-18から1日間の記事一覧

アーキテクチャとコンストラクション

桑野隆『バフチン カーニヴァル・対話・笑い』(平凡社新書) これにたいして、この時期のバフチンはarkhitektonika(アルヒテクトニカ)(英語ではarchitectonic[s])を重視している。ギリシア語で「建築術、建築物」を意味するarchitektonikeに由来する…