柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-04-07から1日間の記事一覧

『老子』(第五十五章)

『老子』(第五十五章)この調和を知ることを永久不変の道とよび、永久不変の道を知ることを、真の知恵とよぶ。 森三樹三郎『老子・荘子』(講談社学術文庫) ところが、この孔子のあとに生まれた老子は、これとは全く逆の見方をしたのである。 孔子(紀元前…