柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-07-11から1日間の記事一覧

イスラーム哲学とキリスト教中世

山内史朗「存在論と論理学のはざま」 『イスラーム哲学とキリスト教中世 I 理論哲学』(竹下正孝・山内史朗編、岩波書店) まず、神学と言っても、民間信仰と結びついたり、異端的信仰の温床となったりする場面と、規範性を具え、既成の秩序と結びつく場面と…