柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-07-31から1日間の記事一覧

存在論的

エマニュエル・レヴィナス『倫理と無限 フィリップ・ネモとの対話』(西山雄二訳、ちくま学芸文庫)思うに、机上の読書に頼ることがきわめて懸念され、人間の「存在論」に関して書物を参照するということが過小評価されています。直線的で等質な時間には還元…