柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-09-01から1日間の記事一覧

被造物の嘆きと望み

富岡幸一郎『カール・バルト『ローマ書講解』を読む 悦ばしき神学』(五月書房)を 読んでいて「2001年宇宙の旅」を思い出した。 被造物、石=モノリスは神の子=スターチャイルドを待っている。 スターチャイルドはキリストのように処女懐妊であるという指…