柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-09-02から1日間の記事一覧

スピノザとわたしたち

スピノザ『国家論』(畠中尚志訳、岩波書店)マルチチュードの力によって規定されるこの権利は通常主権と呼ばれる。 アントニオ・ネグリ『スピノザとわたしたち』(水声社)こうした流れのなかで、一般意志の理論がルソーによってある種完璧に理解可能なもの…