柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-09-04から1日間の記事一覧

田川建三『イエスという男』(作品社)

田川建三『イエスという男』(作品社) 処女マリアから生れた、というのも、エルサレムの近郊ベツレヘムで生れたというのも、同時期に作られた伝説である。キリスト紀元五十年代に、つまりイエスの死後二十年ほどたってから著作しているマルコやパウロは、ま…