柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-09-10から1日間の記事一覧

預言と予言

田川建三『イエスという男』(作品社) その直後に渡独し、ゲッチンゲン大学の教員をして食いつなぎながら、第二回(本書第二章、『歴史と人物』一九七二年十月号)、第三回(本章第三章及び第四章一―三、『情況』一九七四年三月号)を公表した。第三回以降…