柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-09-25から1日間の記事一覧

和辻哲郎『人間の学としての倫理学』(岩波文庫)

和辻哲郎『人間の学としての倫理学』(岩波文庫) アリストテレスはかかる意味のpolitikeを、すなわち「人間の学」を、真実の主要技術(arkhitektonike)として取り扱った。 なぜならすでに第一批判末尾の「純粋理性のArchitektonik」の章に、言葉も内容もほ…