柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

2012-12-03から1日間の記事一覧

火の鳥としてのイソノミア

僕は、柄谷行人の『哲学の起源』のように 「アテネのデモクラシーに対して イオニアにはイソノミアと言われる個人の自由があった」 と主張する事は困難だと思っている。以前、キューブリックが各時代を描いた作品群 『スパルタカス』『2001年宇宙の旅』『ア…