柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

批評空間 II-19 「特集=カントのアクチュアリティー 記憶と建築」

II-19, 1998.10「特集=カントのアクチュアリティー 記憶と建築」
黒崎政男坂部恵浅田彰柄谷行人「共同討議:カントのアクチュアリティー」pp.6-31
三木清「全集未収録:(昭和13年8月)支那事変の世界史的意義」pp.32-39
• 米谷匡史「三木清の「世界史の哲学」:日中戦争と「世界」」pp.40-68
• 三宅芳夫「留保なき否定性:二つの京都学派批判」pp.69-87
• Michael Hardt「監獄の時間」II-19(太田晋訳)pp.88-102
小泉義之「言葉の停止の問題:アウグスティヌス『告白』第10巻をめぐって」pp.103-116
磯崎新・長田謙一・福田和也浅田彰「共同討議:ファシズムと建築:ジュゼッペ・テラ−ニをめぐって」pp.117-143

磯崎新中井久夫浅田彰「記憶と建築」144-145
中井久夫磯崎新「悲劇に抗する建築に向けて」pp.146-159
浅田彰磯崎新「反モニュメントとしての建築」pp.159-170
• 長田謙一「「新日本美」の創生:戦時下日本における民芸運動」pp.190-203

· 岡崎乾二郎「経験の条件?:転倒する人文主義」pp.171-189         
· Paul de Man「美学イデオロギ−」?(上野成利訳)pp.204-214
· Massimo Cacciari「世紀転換期のウィ−ン」?(廣石正和訳)pp.215-231
· Jacques Derrida「弔鐘」?(鵜飼哲訳)pp.269-248
· 阿部和重「プラスティック・ソウル」?