柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

批評空間 第2期 II-21, 「特集=いま批評の場所はどこにあるのか」

II-21, 1999.4「特集=いま批評の場所はどこにあるのか」
東浩紀鎌田哲哉福田和也浅田彰柄谷行人「いま批評の場所はどこにあるのか」pp.6-32
鎌田哲哉「共同討議への付記 統整的理念の不可能性と不可避性:柄谷行人の「我慢」への疑問」pp.33-41
• 連続掲載?:守中高明「朔太郎あるいは「退却」の教え:死児の系譜学」?pp.42-56
貝澤哉「複数性の帝国:20世紀初期のロシア思想における「複数性」の理論」pp.71-84
鵜飼哲「ある嫉妬の物語:『弔鐘』を導入するために」pp.85-94
• Aglaia Kiarina Kordela「隠喩への外部性」II-21(太田晋訳)pp.112-131
• Michael Hardt「市民社会の衰退」II-21(大脇美智子訳)pp.169-185
四方田犬彦浅田彰「討議:パゾリ−ニ・ルネサンス」pp.132-168         

· 磯崎新「建築における「日本的なもの」?pp.186-204
· 山田広昭「三点確保:ロマン主義の理解と批判のために」?pp.57-70     
· Slavoj Zizek「四つの言説・四つの主体」?完(鈴木英明訳)pp.95-111            
· 渡部直己「不敬文学論序説?:大江健三郎から中上健次へ」完pp.205-225
· 岡崎乾二郎「経験の条件?:多声と記譜」pp.226-261            
· 阿部和重「プラスティック・ソウル」?