ねだめカレンダー
前176年 『史記』匈奴伝
「天の立つるところの匈奴大単于、敬しく皇帝に問ふ、恙なきやと。云云」
崇神天皇、ミマキイリヒコ
垂仁天皇、イクメイリヒコ
応神天皇、ホムダワケ
仁徳天皇、オホササギ
履中天皇、イザホワケ
反正天皇、ミヅハワケ
607年 『隋書』倭国伝
「日出ずる処の天子が、書を日没する処の天子に致す、恙はないか、云々」
644年 中大兄皇子・中臣鎌子の蹴鞠のエピソード
646年 元日、大化改新の詔
「旅・王・国 九州」(昭交社)
標高1574mのコニーデ火山で、山の字型の端正な山容が美しい。ニニギノミコトが降臨された山と伝えられ、山頂に尊が建てたという銅製の天の逆鉾がある。お龍とともに登った坂本龍馬がこれを引き抜いたエピソードはほほえましい。山頂付近は霧氷が美しく、荘厳な初日の出を拝むことができる。
霧島東神社 http://www.pmiyazaki.com/kirishimah_j/
霧島東神社は、高千穂峰への中腹、標高500メートルの高台に鎮座。創建は第10代崇神天皇の代、と言われ、ニニギノミコトが天孫降臨された際に、初めて祖先の神々を祀ったところと伝えられている。
御祭神は伊弉諾尊・伊弉冉尊・天照大神・天忍穂耳尊・瓊瓊杵尊。
古くから皇室や島津家の信仰 も厚く、狭野神社とともに東霧島神社はまさに神代の頃からの歴史を継承している。
高千穂峰山頂に立つ天の逆鉾は霧島東神社のご神宝。
12月には、不浄を祓うために真剣を使って舞う祓川(はらいがわ)神楽が奉納される。
林豊・永山泰孝・沖宏治
『神話・伝承の世界 古事記・日本書紀を歩く』(日本交通公社)
禰宜さんの話では、ここ(霧島東神社)は康保三年(九六六)から明治初年まで、天台・真言密教の道場が置かれたところで、社殿の権現造りもその影響とか。天の逆鉾もその頃、密教信仰の対象として建てられたのだろうといわれているそうだ。あの頂上の逆鉾はずいぶん古そうだとは思ったが、何百年もの間、天孫降臨のシンボルとして立ち続けたものだった。
2007年 元日、天皇杯サッカー決勝
高城剛 一足先に、あけましておめでとう。 http://blog.honeyee.com/ttakashiro/