柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ナポレオンが好きだったヘーゲル

sasaki_makoto2007-06-13

ヘーゲル『法・権利の哲学』序論 第三三節

 そして、倫理はさらに次のように段階的に区分される。
 第一は直接的自然的な倫理のあり方=家族。
 第二は分裂と現象における倫理のあり方=市民社会
 第三は特殊的であるとともに、普遍的かつ客観的な倫理のあり方=国家。


カント全集 http://www.ikp.uni-bonn.de/Kant/verzeichnisse-gesamt.html