柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

季刊at(あっと)12号

*特集「有機農業は誰のものか」
有機農業推進法に基づく助成金の支給団体が決まり、
この国の有機農業は新しい段階を迎えている。
15人の研究者・農民たちが、それぞれの立場から有機農業を吟味し、
グローバリズムが進む中、日本農業、農村、社会の生き延びる道を探る、喧々囂々の大特集。
山下惣一「私が有機農業をやらない理由(わけ)」
中島紀一「日本の有機農業運動の現在と経緯」
篠原孝「政治家が農業・農村・食糧に責任を持つ」
本野一郎「有機農業推進法の意味とは」
金子美登「大地に根を下ろす『小利大安』の農業」
下山久信「農事組合法人・有機農業・新規就農者」
島本邦彦「酵素農法の起源と大きな可能性」
麻田信二「北の国での有機農業開始」
田中昭彦「関西よつ葉連絡会の現状と課題」
近藤康男「有機農業は世界の食需要をまかなえるか?」
小山潤「無農薬でバナナを作るということ」
古野隆雄「アジアに広がる合鴨水稲同時作」
崎山政毅「知識資本主義時代の有機農業」
絓秀実「『プレカリアート』の食」
野田公夫「新幹線の車窓から見える田園風景」