柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

「権力」について 柄谷行人 高澤秀次

sasaki_makoto2008-11-30

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=34820&userflg=0

朝日カルチャーセンター・新宿

1/24 土 15:30-17:30
受講料 会員 3,360円 一般 3,990円

講座内容
マルクスの著作のなかで十分には展開されておらず、難題中の難題とされてきた「権力論」が今回のテーマです。
『世界共和国へ』(岩波新書)から3年、「資本―ネーション―国家を超えて」のその後の理論展開をたどりつつ、交換様式にもとづく権力のタイプを具体的に分析。『リヴァイアサン』から『資本論』までを参照しつつ、柄谷氏の理論的新基軸が明快になります。高澤氏はミシェル・フーコーのミクロの「権力論」が、70年代以降の社会学に与えてきた影響を概括、マルクスを迂回する現代「権力論」について批判的に問題提起します。