柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

季刊at(あっと) 14号

sasaki_makoto2008-12-20

〈大特集〉世界恐慌と農民・労働者の活路
      ―生活防衛策としての21世紀型「労農連帯」をめざして―
 底の見えない大不況の波は全世界を覆っている。日本社会でも急拡大してきた格差が更に大きなものになるだろう。不正規・正規を問わず、労働者の失業と賃金の低下、農民・農業の困窮は不可避だろう。いまこそ、農民(農村・地方)と労働者(都市・中央)との連携が実際に模索されねばならない。そのためには農産物の適正価格・フードシステム・フェアトレード・産直運動・ワークシェアリングベーシックインカム生活保護制度などを手がかりにして、多様な試みと構想が必要だろう。生活防衛と労農提携がその主題である。
・ 主要な論者
 水野和夫、新山陽子、辻村英之、山田宏昭、山本伸司、スガ秀実
・ 好評連載執筆者
 上野千鶴子柄谷行人山下範久鈴木一誌


AKIRA 21世紀バージョン
16日、京都造形芸術大学


入り口の階段や内装、学生たちを見て
大友克洋の「AKIRA」を思い出した。


浅田彰氏が迎える今回の連続講演を
アサダアキラアカデミアというらしい。


柄谷行人氏の講演は
札幌、早稲田とほぼ同じだった。


「NAMは早すぎた。今こそNAMをやるべきですと言われるが
やれば良いのです。ただ僕に頼ってはいけない」


「NAMが失敗した理由は、会員が顔を合わせる事が無かったためです」