柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

朝日ジャーナルと中央公論

sasaki_makoto2009-04-19

柄谷行人

国家と資本―反復的構造は国家的な規模で存在する

乱立する多数の帝国
19世紀末に似た現状
再び岐路に立つ日本

週刊朝日 緊急増刊 朝日ジャーナル 4.30


徹底討議 ファンダメンタルな危機への処方箋
恐慌・国家・資本主義

対談 西部邁/評論家 柄谷行人/評論家

経済危機とフェティシズムの病理
アメリカの没落
恐慌は不可避である
純粋経済学は虚構か
消費者としてのプロレタリアと協同組合
共同体とは何か
ネーション=ステートは乗り越えられるか
地域の重要性と地域通貨の可能性
ファンダメンタルな危機
一九三〇年代と比較してはいけない
四つの未来世界のイメージ
普遍的な観点に立つ
(二〇〇九年三月五日収録)

中央公論 2009 5