柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

寒いからB’zが来た天鳳で正油ラーメン

すすきのラーメン横丁で。
今度は中居正広香取慎吾が来た店に。


ヘロドトス

歴史は、ユーラシアを東と西に分ける想像上の線を互いにこえる動きによって特徴づけられる。


Perfume――「アイドル」を回復する3人


アンドレ・グンダー・フランク『リオリエント』(藤原書店)

したがって、依然として多くの論者が誤って主張するところに反して、日本および他のアジアの私的/民間組織及び公的/国家組織が、ヨーロッパのそれと比べて「劣っている」などというのは、やはり全く当たらないことであるのも明らかである。「アジア的生産様式」なるものは、不在の「例外性」を「証明」するためにヨーロッパ人によって――特にカール・マルクスによって――発明された神話にすぎない。

さらにいえば、「封建制」という概念もそうであり、「資本主義」的生産様式という概念についても同様である。前者は、世界のどこを探しても歴史上存在したためしがないし、ずっと主張されてきたように徳川期の日本にもあてはまるものでもないことは確かである。