柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

ポニョを途中から見て

日曜美術館を見て、ラファエロやカラバッジオ
どれほどキリスト教を信仰して宗教画を描いたのかと思う。
(昔、渋谷の映画館のデレク・ジャーマン特集で
「カラバッジオ」を見て泣いた。
ミケランジェロの名声でカラバッジオが消されたと思っていた。)

数日前の朝、雪道で滑ったのだろう
事故でひっくり返り腹を見せている車を通勤のバスから見た。

カブトムシとかクワガタをひっくり返して見ると
構造が面白いですよねと宮崎駿は言っていた。

宇多田ヒカル工藤静香とそれほど違わないような気がする。
http://www.youtube.com/watch?v=grefSRYXHoI


1、ルパン三世カリオストロの城
  宮崎駿・監督第1作。
  カーチェイス
  ラストに湖底から遺跡が現れ、ヘリコプターが飛び交う。

2、となりのトトロ
  姉が妹を捜す。
  帽子の少年。

3、ジュラシック・パーク
  ジュラ紀

4、ファインディング・ニモ
  父が息子を捜す。

5、崖の上のポニョ
  宮崎駿・監督最新作。
  帽子の少年。
  手描きの絵にこだわったと聞いたが、背景画も徹底して定規が使われていない。
  クルマと波。
  水を青ではなく緑で描く。
  デボン紀
  久石譲の音楽が退屈な演奏会的で「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」のようにポップでない。
  ポニョが波の上を走ってくるシーンは「ワルキューレの騎行」。
  しかし、車椅子の老女たちが海底で立ち歩いているシーンは音楽を含めかなり宗教的だった。
  息子が母を捜す。
  ラストにヘリコプターが飛び交う。