柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

nationについて

ジョヴァンニ・アリギ『長い20世紀』(作品社)

 このような外国企業組織で最も重要なものは、自他ともに「同胞集団(nations)」と認め合い、また居住地の市場都市の政府からも、永住か一時居住に関係なく、「同胞集団」と認められていた在外資本家集団であった。


nation [ラテン語natio(natus生まれた+-ION=生まれること). △NATIVE, NAIVE]


nationは元々、一族、血族という意味なのかもしれない。
アメリカの民族としてのネイティブ(先住民)はインディアンであり、
生まれ育った国の言葉をネイティブとも言う。


上海万博が連日、不自然だがテレビで報道されている。
日本産業館は面白そう。
http://www.shanghai-expo-sangyoukan.jp/

今後、各国は中国の経済力に
配慮して行かなくてはならないのだろう。


現在の世界共通語(リンガ・フランカ)は英語だが
そのうち中国語になるかもしれない。
17世紀、日本や各国はオランダから文化・学問を輸入した。
ロシアでフランス文化を模倣したり
ドイツでフランス語が公用語だったのは18世紀だったか。

現在、日本語を学習する外国人はアジアからの飲食店従業員と
マンガ、アニメ、音楽ファンだけではないだろうか。

上記の同胞集団は華僑に当ると考えられる。


昨日の地球伝説が面白かった。
フランス人科学者3人が、地球が縦に楕円なのか(カッシーニ説)、
横に楕円なのか(ニュートン説)を測量で証明する為に
ドミニカ、ペルーに行く。
その中のコンダミーヌはメートル法を確立したという。
http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_07_04.html