南栗橋ではなく押上行きに乗りました
徳島阿波おどり
「空の境界」 キャラクター原案:武内崇 キャラクターデザイン:須藤友徳
「東方Project」 制作:ZUN
女子大学生の「性」と「男子」 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100809-00000001-aera-soci
比ヤング http://twilog.org/fm_tw
スラヴォイ・ジジェク『ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度目は笑劇として』
(栗原百代訳、ちくま新書)
おそらくこれが教訓とすべき二十世紀のトラウマだろう。〈知識〉と〈主人〉の機能は可能なかぎり遠ざけておくべし。ここでは指導者にもっとも「ふさわしい」人材を選ぶというリベラルな発想でも充分ではない。これを極限まで追求して、古代民主主義の土台をなす考察を支持すべきである。つまり、くじによる選定こそ唯一の真の民主主義的選択だ。したがって柄谷行人が提唱した、選挙とくじ引きを組み合わせて支配者を決めるという方法は、一見したところ伝統的である(柄谷自身、古代ギリシャの方法に言及している)。逆説的だが、それはヘーゲルの君主論と同じ機能を満たすものだ。ただ、柄谷がここで堂々と提起する、ブルジョア的独裁とプロレタリア独裁とのちがいの定義は、ばかげて聞こえるかもしれない。「もし匿名投票による普通選挙、つまり議会制民主主義がブルジョア的な独裁の形式であるとするならば、くじ引き制こそプロレタリア独裁の形式だというべきなのである(54)」。
(54)Kojin Karatani, Transcritique: On Kant and Marx, Cambridge, MA: MIT Press 2003, p. 183(柄谷行人『トランスクリティーク――カントとマルクス』、岩波現代文庫、二〇一〇年、二七六ページ).
『Any:建築と哲学をめぐるセッション 1991-2008』(鹿島出版会)
磯崎新・柄谷行人「7年後――2 Post 9.11」
メルクマールとしての一九六八年――建築の解体へ
『隠喩としての建築』から『トランスクリティーク』へ
一九九〇年のシフト――計画/反計画の崩壊
一九九五年のクラック
漢字のハイブリッド性
二つのクラック
アレクザンダーのパラドクス
磯崎新・柄谷行人・伊東豊雄・浅田彰「Anyplace:情報・空間・建築」
情報空間に入り込む
ゲニウス・ロキの喪失
地震の露呈させたもの
柔構造へ、さらに免震構造へ
情報アーキテクチュアは可能か
脳=都市という迷宮
磯崎新・柄谷行人・岡崎乾二郎・浅田彰「Anywise:〈Anywise〉をめぐって」
さらなるアジアのアナーキーと混沌
日本的/韓国的なもの
「縮み思考」と日本の美意識
カードボード・アーキテクチュア/デジタル・アーキテクチュア――あるいはアメリカ建築を超えて
福岡伸一『エッジエフェクト』(朝日新聞出版)
福岡伸一・柄谷行人「科学の限界」
自然科学の停滞
因果律は存在するか?
世の中に証明可能なものはない
環境問題対策は誰のため?
地球温暖化議論は、視野が狭い!
何かの役に立つのはいいことか?
死ぬことは悪か?
コンスタンチン・ヴァポリス『日本人と参勤交代』(柏書房)
第一章 参勤交代のしくみ
第二章 江戸への道、土佐への道
第三章 パフォーマンスとしての大名行列
第四章 江戸へ旅立つ藩士たち
第五章 大名屋敷の内と外
第六章 江戸体験
第七章 運ばれる文化