柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

世界一美しい駅・旭川

マッケンジー・ワークハッカー宣言』(河出書房新社

柄谷はマルクスに由来する所有の問題を理解しているだろう。しかし、エンゲルスに帰する国家所有という回答、そしてマルクスの軌跡すべてに対する歪曲を見逃している。これについては柄谷行人 Transcritique: On Kant and Marx Cambridge MA: MIT Press, 2003)[『トランスクリティーク カントとマルクス岩波書店、二〇〇四]を見よ。


苅部直『鏡のなかの薄明』(幻戯書房


苅部直『光の領国 和辻哲郎』(岩波現代文庫)