柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

イソノミアと民主主義の現在 柄谷行人×山口二郎

■中間団体の弱体化
■「自由なのは選挙の間だけ」
デマゴーグの登場
■資本主義経済の限界
■デモクラシーの危険性
■アソシエーションは一国だけでは成り立たない
文學界 2011年4月号


世界史のなかの中国 文革琉球チベット
汪暉 石井剛+羽根次郎=訳 青土社
第一章 中国における一九六〇年代の消失
第二章 琉球
第三章 東西間の「チベット問題」


マクベス

 きれいはきたない、きたないはきれい。


『世界 別冊 No.816』 は出版社で品切れだそうです。


サイバースペースはなぜそう呼ばれるか+ 東浩紀アーカイブス2』(河出文庫
東浩紀法月綸太郎「謎解きの世界――法月綸太郎との対話1」

法月 つまり、柄谷行人とクイーンは同じ問題について考えていたという感情移入から、柄谷さんの論考を模倣しながらクイーンについて考えたといってもいいくらいで、こんなことを考えている自分は頭がおかしいんじゃないかと思ってました(笑)。

東 たとえば柄谷行人さんの仕事であれば、彼がウィトゲンシュタインを読もうがマルクスを読もうが、結局は同じ問題、自分の問題しか出てきていない。

ウィトゲンシュタインに感情移入する柄谷行人にさらにぼくが感情移入して、そこにさらに読者が感情移入する……といったように。


東浩紀法月綸太郎「謎解きの世界――法月綸太郎との対話2」

東 空間と時間の問題はなかなか厄介なんですが、思想家にも明らかに傾向はあって、たとえば、柄谷さんや浅田彰さんは空間の人たちですね。


江戸城は、武蔵国豊嶋郡江戸(現在の東京都千代田区千代田)にあった城である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%9F%8E

豊島郡