柄谷行人を解体する

批評家・柄谷行人を―カント、マルクスを視軸にして―読む

柄谷行人「〈世界史の構造〉における中国」

sasaki_makoto2011-12-18

神谷町の浅田彰満員で入れず、駒場柄谷行人
22時間前


中国社会文化学会2011年度12月例会

汪暉「中国の直面する問題−国家と民主の概念を再考する」 
「中国ではなぜソ連・東欧のように社会主義体制が崩壊せずに
市場経済を導入する事が可能だったのか。
文化大革命後の1971年以後、共産党は農村の近代化を進めていた。
従って89年からソ連・東欧の解体があったが
中国が同様の道を進む事は無かった」

柄谷行人「〈世界史の構造〉における中国」
90分程で『世界史の構造』の4つの交換様式と
国史全史を語るという大変スリリングな講演だった。
ペルシア、毛沢東ユーゴスラビアに注目したのは意外。
イオニアとイソノミアの話は無かった。
「汪暉さんの問いへの答えですが
中国共産党の為ではないと思うんですよ。
中国には帝国の長い歴史があるからです」


汪暉氏講演 http://d.hatena.ne.jp/minorito0411/20111219
12月17日(土)「<世界史の構造>における中国」(公 開 講 演)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66480339&comm_id=20138